高松宮記念の反省と全着順-2017年3月26日のレース

2017年3月30日木曜日

着順馬番馬名性齢斤量タイム評価人気
16セイウンコウセイ牡4571:08.7A5
23レッツゴードンキ牝5551:08.9B-2
37レッドファルクス牡6571:09.0A1
41ティーハーフ牡7571:09.3B16
52フィエロ牡8571:09.3B7
614トーキングドラム牡7571:09.4A10
711スノードラゴン牡9571:09.4B-11
817ナックビーナス牝4551:09.5B12
913ソルヴェイグ牝4551:09.5B-6
1012メラグラーナ牝5551:09.6B3
1115ヒルノデイバロー牡6571:09.7B+9
128バクシンテイオー牡8571:09.7B+17
134ラインスピリット牡6571:09.8C14
1410クリスマス牝6551:10.0B13
159シュウジ牡4571:10.1B+4
1618ワンスインナムーン牝4551:10.2B8
175レッドアリオン牡7571:10.3B18
1816トウショウピスト牡5571:11.0B15


総評
A評価3頭、B+評価3頭。A→B-→Aで決まったとはいえ、レッツゴードンキは1週前B+。まずまず参考になったかもしれない。1着のセイウンコウセイは1週前B-評価からの上昇馬。3着レッドファルクスは2週連続A評価だった。もう1頭の2週連続A評価トーキングドラムも人気薄で6着にがんばった。



パドック
川田騎手の馬は必ず買うのでシュウジに注目していたが、入れ込んでいて全く良く見えず。前走は入れ込みきつかったことが敗因とされていることから、今回も買えない。A評価で1、3着した2頭は可動域が狭く、強調できない内容だった。ヒルノデイバローはいつも良く見えるので、良くても平行線。人気薄が良く見えるパドックだった。
ポイント
シュウジがポンと好スタートを切り、そのまま掛かり気味に先行。内からラインスピリットが譲らず、結果的に馬場の悪い最内でカーブすることになった。シュウジにとってはラッキーだが、活気を感じない走り。並びかけてきていたトウショウピストは2頭分ほど空けて外を回し、コーナーワークで失速。馬場の差と距離のロスを案配するのは難しい。直線入り口でシュウジとラインスピリットは馬場の良いところへ持ち出しし、内にも大きなスペースが出来た。直線。すぐにシュウジが前へ出たが、脚はない。外からセイウンコウセイがあっさり交わし、内を選んだレッツゴードンキ、ティーハーフ、レッドファルクスが3頭で叩き合い。内からはレッツゴードンキとレッドファルクスが抜けたが、外からセイウンコウセイが鋭く伸びて1着でゴールした。内にささりながらの伸びだったが、幸騎手は抜けた後にステッキを使うのをやめ、手綱を操って立て直す余裕があった。



分析
勝ち時計の1:08.7は、重に近い稍重馬場であり、平均レベルだろう。勝ったセイウンコウセイは強い内容で、外を回した馬は届かず、内を選んだ3頭が2,3,5着に入った。上がり3Fはレッツゴードンキの33.9が最速。最後方から追い込んで4着に来たフィエロが2番手の34.1だった。馬場は傷んでいたが、結果として内を選んだ方が正解だったようだ。馬場とコースの差はあるが、セイウンコウセイは強い勝ち方だった。未勝利を抜けるまで7戦を要したが、その後はほぼ順調。4歳でGIへとたどり着いた。今後も短距離戦線で活躍することが期待できそうだ。

評価詳細へ
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2017/03/TakamatsunomiyaKinen.html

 

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