チューリップ賞の反省と全着順-2017年3月4日のレース

2017年3月7日火曜日

着順馬番馬名性齢斤量タイム評価人気
110ソウルスターリング牝3541:33.2A1
27ミスパンテール牝3541:33.5B7
33リスグラシュー牝3541:33.6B-2
41ミリッサ牝3541:33.7B+3
52カワキタエンカ牝3541:33.8B-8
66ダノンディーヴァ牝3541:33.9C-4
75アロンザモナ牝3541:34.0B+5
89レッドリボン牝3541:34.2-10
98ビップキャッツアイ牝3541:34.7-12
104エントリーチケット牝3541:34.9C6
1111ワールドフォーラブ牝3541:35.3A9
1212アンバーミニー牝3541:38.8B+11


総評
A評価2頭、B+評価3頭。ソウルスターリングが動き良く、問題ないだろうと考えていたが、問題は相手。リスグラシューが実績・能力ともに上位なのだが追い切りはだめ。パドックでもいまいちで、相手が難しいレースになった。





パドック
ソウルスターリングが圧勝しそうな雰囲気だった。相手筆頭になるべきリスグラシューは、少しぐにょぐにょした歩様で、トライアル仕上げにすら達していない印象。追い切り良かったワールドフォーラブとアロンザモナは良く見えた。3番人気ミリッサは覇気のない印象で買いづらい雰囲気。それでも4着に来たので力は見せた。
ポイント
スタートはばらつき、ダノンディーヴァとレッドリボンが行き脚つかず。ポンと出たカワキタエンカを外からワールドフォーラブが交わして先頭へ。最内でカーブするが、外からアンバーミニーに競りかけられて厳しい展開になった。ただ、カーブでアンバーミニーが控えたのか一杯になったのか、ファール度フォーラブは若干ペースをゆるめて息を入れることはできた。しかし、見せ場はそこまで。4コーナーで馬群が詰まる。内から抜けてきたカワキタエンカを余裕の手ごたえでソウルスターリングが交わし、そのまま圧勝した。外から上がってきたリスグラシューは、最後ミスパンテールに交わされ3着までだった。





分析
勝ち時計の1:33.2は、優秀。前年シンハライトの1:32.8が異常だっただけで、過去10年ではそれに次ぐ時計だ。しかも着差は大きく、追っていればタイムはさらに出ただろう。明かな力差を示したと言える結果になった。2着のミスパンテールは、まだ2戦目で、見限れない。追い切りでもパドックでも良く見えなかったリスグラシューの3着は、十分な結果だ。最終目標が桜花賞なのかオークスなのかはわからないが、仕上げてきたレースではより良いパフォーマンスを見せてくれそうだ。

評価詳細へ
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2017/03/TulipSho.html


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