アンタレスステークスの反省と全着順-2017年4月15日のレース

2017年4月19日水曜日

着順馬番馬名性齢斤量タイム評価人気
110モルトベーネ牡5561:49.9B3
24ロンドンタウン牡4571:50.2A6
35ロワジャルダン牡6561:50.2C8
411リーゼントロック牡6561:50.2B-13
513アスカノロマン牡6571:50.3B-4
68メイショウスミトモ牡6561:50.4C12
712タガノエスプレッソ牡5561:50.4B+10
815タムロミラクル牡5561:50.5B-9
96グレンツェント牡4581:50.5B-1
109マイネルクロップ牡7561:50.6B16
113ミツバ牡5561:50.6B+2
1214ピットボス牡4561:50.6B11
131マイネルバイカ牡8561:50.6-15
1416ナムラアラシ牡4561:50.7C7
157モンドクラッセ牡6561:51.5B5
162ショウナンアポロン牡7561:51.9B+14


総評
A評価1頭、B+評価3頭。C評価のロワジャルダンが3着に来てしまったが、唯一A評価の8番人気ロンドンタウンが2着。1着はB評価とはいえコメントでまずまず評価していたモルトベーネだったので、多少の参考にはなったかもしれない。





パドック
悪く見える馬の少ないパドックだった。Twitterに書いたとおりで、1番人気グレンツェントはいつもどおり良く見えない。追い切りが良く見えた組はパドックでも問題なし。モルトベーネはやわらかで悪くなかったが-6キロの割にゆるいかなという印象。ロワジャルダンは-12キロは良く、関係者コメントも本追い切りはさらりと流しただけというものだった。パドックでは可もなく不可もない印象だった。
ポイント
タガノエスプレッソが大きく出遅れ。内からショウナンアポロン、モンドクラッセ、リーゼントロック、アスカノロマンの4頭が並んで1コーナーへ。コーナーワークでショウナンアポロンが前に出て、アスカノロマンは下げてロスを最小限にとどめたが、ロスはロスだ。この展開で最も得をしたのは、内からすっと経済コースを上がれたマイネルバイカ。モルトベーネも空いた内目で好位につけられた。ロワジャルダンは最内経済コースの3列目でじっとしている。隊列は変わらず、馬群が凝縮して大きく広がり4コーナーへ。モンドクラッセが抜けたところに、するするとモルトベーネが迫る。リーゼントロックがモンドクラッセに馬体を合わせて一緒に伸びようとするが、モンドクラッセの脚色が違う。リーゼントロックとアスカノロマンの叩き合いに内からロワジャルダンが交わして3着。4コーナー過ぎからエンジンをふかしていたロンドンタウンが最高のタイミングで追い出し、差して2着まで持ってきた。





分析
勝ち時計の1:49.9は、前年のアウォーディーと並ぶタイム。50秒を切れているのでまずまずの時計だ。展開の有利不利の大きいレースになったが、きれいに馬群をさばいてきたデムーロ騎手はさすがだ。ロンドンタウンは川田騎手と手が合うのだろう。これで川田騎手が乗ると3.2.0.0である。強さを見せたのはアスカノロマン。和田騎手の早めに下げた判断は被害を最小限にとどめるという意味で正しいと考えられるが、終始外を回さざるをえない展開に泣いた。上がり最速はタガノエスプレッソ。最後尾から7着まで来ており、次走は注目しておきたい。

評価詳細へ
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2017/04/AntaresStakes.html

   

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