福島牝馬ステークスの反省と全着順-2017年4月22日のレース

2017年4月26日水曜日

着順馬番馬名性齢斤量タイム評価人気
16ウキヨノカゼ牝7541:46.8B3
28フロンテアクイーン牝4541:46.8B-4
39クインズミラーグロ牝5541:46.9B1
43デンコウアンジュ牝4541:47.2B-8
515リーサルウェポン牝6541:47.3B16
61ギモーヴ牝4541:47.4B-10
713クロコスミア牝4541:47.4B2
87トウカイシェーン牝4541:47.5C13
910エテルナミノル牝4541:47.6B+7
1014ロッカフラベイビー牝5541:47.8B6
1111ブリガアルタ牝4541:47.8B9
122ハピネスダンサー牝6541:48.2B12
1316タマノブリュネット牝5541:48.3C14
145ウインファビラス牝4541:48.7-5
1512ペイシャフェリス牝6541:48.8B+11
164ウエスタンレベッカ牝7541:48.9-15


総評
A評価なし、B+評価2頭。低調な評価になったが、その上位評価2頭がそろって沈んでしまった。3番人気→4番人気→1番人気での決着。B評価の1,3着馬のうち、クインズミラーグロはポリトラック追い。ポリトラックでは馬が動くため、評価が辛めになってしまう。過去の映像を見直して精度を高めていかなければならない。





パドック
輸送がこたえたのか、大幅に馬体重を減らした馬が多かった。1着ウキヨノカゼは-6キロで外を歩けてはいたものの少々うるさい。右後肢と左後肢の歩幅や動かし方のブレが大きく、そこまで良く見えなかった。2着フロンテアクイーンは、馬体重±0だったが、2人引きでうるさい。3着クインズミラーグロは最も良く見えた。頭を低く保ち、気合い乗り十分。歩様のバランスは良い。ただ、-12キロは割引だろう。牝馬は丸くてやわらかい馬が多く、良く見えやすいのだが、このパドックではあまり良く見える馬がいなかった。

ポイント
ばらけたが大きな出遅れはなく、ウエスタンレベッカが先頭に。1~2コーナーで2馬身ほどリードを取り、ペイシャフェリスとクロコスミアがそれに続く。その後ろに、内でエテルナミノルが好位置。向こう正面で後方からデンコウアンジュがスパート。前を目指して上がり、ここでレースが動く。ウエスタンレベッカは内で粘って3~4コーナーのカーブで各馬最内を突けず外を回る。クロコスミアとデンコウアンジュが押し上げ、直線は2頭が後続を2馬身離す先頭。デンコウアンジュが前へ出たが、外からフロンテアクイーンとクインズミラーグロが叩き合って交わす。さらに最後に、ウキヨノカゼが飛んできてまとめて差しきった。





分析
勝ち時計の1:46.8は、前半1000メートルが58.9と速かった割には遅く、強調できない。上がり3Fも35.2のクインズミラーグロが最速で、先行馬は軒並み沈没した。デンコウアンジュは8番人気で4着しており、積極的なレース運びと見てもいいのだが、カーブで外を回らざるをえなかったことを考えれば、直線までがまんした方がよかったのかもしれない。勝ったウキヨノカゼを含む上位3頭は、大きく広がった直線で前がきれいに開き、そこをまっすぐに伸びてきた。各馬直線のコースロスはなかった。上がり3Fの最速はクインズミラーグロの35.2であり、レースレベルは微妙だ。

評価詳細へ
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2017/04/FukushimaHimbaStakes.html

   

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