テレビ東京杯青葉賞の反省と全着順-2017年4月29日のレース

2017年5月3日水曜日

着順馬番馬名性齢斤量タイム評価人気
110アドミラブル牡3562:23.6A1
29ベストアプローチ牡3562:24.0B4
36アドマイヤウイナー牡3562:24.2B+8
44ポポカテペトル牡3562:24.2B3
52サーレンブラント牡3562:24.5C10
65ダノンキングダム牡3562:25.2B6
711トリコロールブルー牡3562:25.5C2
812イブキ牡3562:25.7B7
97マイネルスフェーン牡3562:26.0B5
108タガノアシュラ牡3562:26.1-9
111スズカロング牡3562:26.5-11
123アグネスウイン牡3562:27.0-12


総評
A評価1頭、B+評価1頭。A評価は抜けた1番人気アドミラブルで、人気どおり圧勝した、次点評価のアドマイヤウィナーが8番人気で3着と馬券圏内に入ってきた。個人的にはワイドで押さえたので損をしない程度の結果だったが、けっこう参考になったのではないだろうか。





パドック
アドミラブルが1頭目立っていた。パドックで大きかったのは2番人気のトリコロールブルーをばっさり切れたこと。さすがに-10キロであそこまで入れ込み、発汗していれば買えない。3番人気ポポカテペトルもゼッケン下に若干の発汗が見られたが、そこまで悪い雰囲気ではなかった。2着のベストアプローチはそこまで目立たなかった。なお、アドマイヤウイナーは、「後脚のまっすぐさ」と変な表現になってしまったが、まっすぐ後ろに蹴り出せているという意味でした。直飛という意味ではありません。文字数制限があるのでTwitterはなかなか難しいのでご容赦ください。
ポイント
スタートでポンと出た馬はおらず、各馬ゆったりとポジション取りへ。アグネスウインが先頭で1コーナーに向かい、タガノアシュラは中途半端にクビ差で2番手。2コーナー手前でようやく交わしたため、1~2コーナーで1頭分コースロスをした。厳しい展開になったのは8枠2頭。中団が固まったため、外を回って大きなコースロスになった。アドミラブルは最後方から。向こう正面までじっとしており、3コーナーから進出を開始。4コーナーでは前を射程圏にとらえた。コースロスは大きかったが、馬の能力を信じたのだろう。実際に抜けていた。坂の手前で早くも先頭に立つと、あとは一人旅。ベストアプローチが迫るも差は詰まらず、坂を上りきってから余裕の手ごたえで突き放し、2馬身差の完勝だった。





分析
勝ち時計の2:23.6は、レースレコード。前半1000メートルが59.7のハイペースだったとはいえ、2004年ハイアーゲームの2:24.1を0.5更新した。なお、同レースは前半1000メートルが60.2と、ちょうど0.5違うのだが、最後方からレースを進め、3~4コーナーでコースロスをしながら上がり3F34.6でまとめ、しかも余裕を持った勝ちっぷりから、アドミラブルはダービーの最有力候補に躍り出たと見る。追い切りでは負荷をかけておらず、ダービーに向けてどう仕上げてくるか、楽しみだ。

評価詳細へ
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2017/04/AobaSho.html

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