平安ステークスの反省と全着順-2017年5月20日のレース

2017年5月24日水曜日

着順馬番馬名性齢斤量タイム評価人気
19グレイトパール牡4561:55.7B1
24クリソライト牡7581:56.4B6
31マイネルバイカ牡8561:56.5B-15
45ピオネロ牡6561:56.5B9
516ケイティブレイブ牡4581:56.5B4
62タガノエスプレッソ牡5561:56.6A8
78リーゼントロック牡6561:56.9B+11
813ラストインパクト牡7571:57.0-13
97アスカノロマン牡6571:57.4A3
1015グレンツェント牡4581:57.7B+2
1112マイネルクロップ牡7561:57.7B+16
1211ロンドンタウン牡4571:57.8B+5
1310ロワジャルダン牡6561:58.9B7
146クリノスターオー牡7561:59.6B-10
1514ドリームキラリ牡5561:59.8B-14
163コパノチャーリー牡5562:00.5B12


総評
追い切りA評価2頭、B+評価3頭。しかしこれら5頭は全く馬券に絡まず、B→B→B-で決まってしまった。アスカノロマンはパドックでも良く見え、鞍上は絶好調の和田騎手。今回の敗戦は不可解だった。





パドック
最も良く見えたのはラストインパクト。芝の重賞戦線で活躍してきた馬で、馬体も歩様も抜けて良く見える。ただ、素人目に見ても強いダート馬の良い意味でゴツゴツした感じがなく、繋も芝馬っぽい。角居先生が使うのだから信用したくなるとはいえ、買いづらいのは確かだ。Twitterの文字制限で入らなかったのはピオネロ。パドックの内目を周回していたが、鶴首で気合い乗り良かった。マイネルバイカはリズム良く歩けていて平均以上だったが、お腹周りをもう少し絞れそうな印象だった。
ポイント
グレンツェントが出遅れ。ラストインパクトが行き脚つかず。内からスルスルとコパノチャーリーが逃げ、ドリームキラリが追走。大外ケイティブレイブは外を3番手で追走する。馬群は中団が詰まり、向こう正面で中団外は不利。そこをグレイトパールが大きくコースロスしながら上がっていく。クリソライトは最後方から。3~4コーナーでケイティブレイブが先頭へ。グレイトパールは大きなコースロスをしながら2番手。グレイトパールは直線に入るとすぐに並び、独走態勢を築く。ケイティブレイブは粘ったが、ゴール前で差してきた馬にとらえられた。4コーナー手前まで外に出すのをがまんしたクリソライトが終い伸びて2着に入った。





分析
勝ち時計の1:55.7は、まずまず。グレイトパールはコースロスが極端に大きく、楽勝だった。このメンバーでは枠順問わず、変な乗り方さえしなければ圧勝するだろう。ここのところ絶不調の川田騎手だが、馬の能力を信じた騎乗だった。2着のクリソライトは武騎手の好騎乗。外に出すコースロスを最小限に抑え、上がり3F36.3はメンバー最速。しかも2位ピオネロの37.1を0.8上回る鬼脚だった。3位はラストインパクトの37.2で、同馬は最後方から追い上げて8着に入った。アスカノロマンは好調の和田騎手を背に不可解な敗戦。向こう正面でステッキが入っており、精神的な問題があったのかもしれない。グレンツェントは出遅れもあったが3~4コーナーで外を回したのも痛く、脚が残っていなかった。ケイティブレイブは1コーナーまでにハナを奪って経済コースを逃げていれば、2着はあったかもしれない。グレイトパールの強さが際立ち、武騎手の好騎乗が光ったレースになった。

評価詳細へ
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2017/05/HeianStakes.html

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