【水曜追い】京王杯スプリングカップ(GII)追い切り評価-2017年5月13日東京芝1400別定

2017年5月11日木曜日

キャンベルジュニア 56.0 【B-】

美浦W併せの内。馬場の真ん中外目を通り、直線はクビ差追走。ズブズブと馬なりに伸びて併入し、その後も馬体を合わせて折り合った。関節のやわらかさは感じられるものの、発汗が目立ち、動きはもっさり。脚元もスロー。

クラレント 56.0 【B】

栗東坂路併せ。前半相手と馬体を離したが、その後寄せていき、アタマ差遅れ。ずっと舌を出していることは割引。とはいえ、動きに適度な荒々しさがあり、脚元の力強さも感じられるため、評価は据え置く。

グランシルク 56.0 【B】

美浦W単走。馬場の真ん中外目を通って直線へ。前半は手前が決まらずバタバタした印象だったが、手前を決めてからの動きはスムースで弾力性のある動きになった。体はゆるく見える。

サトノアラジン 57.0 【B+】

栗東CW併せの外。馬場の外側を通り、直線は2馬身差追走。終い伸びて1馬身先着した。直線に入ってすぐ左手前に替えたが、そこから嫌がるような素振りを見せ、何とか並ぶと右手前に再び替えて伸びた。右手前の方が走りやすそうなため、戦績どおり府中は合いそう。左手前の走り無視すればA評価できるのだが。






ダッシングブレイズ 56.0 【B+】

栗東坂路単走。体は進行方向よりほんの少し右だが、そこまで気にしなくてもいいレベル。前に関係ない併せ馬が居たため、植え込み側へすっと持ち出し、まっすぐに坂を駆け上がってきた。動きはダイナミックでパワフルだ。

トウショウドラフタ 56.0 【B+】

美浦W単走。馬場の外目を通って直線に入り、鋭く伸びた。四肢の可動域および回転力は十分で、下半身(脚元の動き)だけを見ていると、すばらしい。それをすべて頭の高さと首の可動域の狭さが打ち消しており、バタバタした印象になってしまっているのが残念だ。ただ、評価はプラスとしたい。

トーキングドラム 56.0 【A】

美浦W併せの内。馬場の真ん中外目を通り、直線はクビ差追走。強く追ってクビ差先着した。首の角度は良く、前脚は伸びやか。好内容だ。

トーセンデューク 56.0 【B-】

栗東CW単走。カーブでは首を左右に振って暴れ馬のような動きを見せていたが、直線は一転した。四肢の可動域は狭く、悪い意味で上品な走り。馬体はすかっと見せているのだが、内容がいまいち。馬場の真ん中外目を通ったコースを考えてもタイムはまずまずでているが。






ヒルノデイバロー 56.0 【B】

栗東坂路併せ。馬なりに伸びて1馬身先着した。折り合いもついており大きな問題はないが、目立つプラス要素もない内容。

ブラヴィッシモ 56.0 【C】

栗東坂路併せ。終い促してクビ差先着した。馬は走る気がありそうなのだが、問題は左前肢。着地後この脚だけが大きく外を回る。心配だ。

レッドファルクス 58.0 【A】

美浦芝併せの外。相手もかなり動いたが、それ以上にこの馬の動きが良い。頭をぐっと下げると回転力の大きな脚元で鋭く伸び、クビ差先着。その後も差を広げた。動きはすばらしい。58キロでもこの動きなら。

ロサギガンティア 56.0 【B】

美浦W3頭併せの外。ラチ沿いを深く入って直線は3馬身差追走。持ったまま1馬身先着し、その後も差を広げた。折り合い面はいまいちで、口の雰囲気がそれほどよろしくないが、体はすかっと見せている。


参考ステップレースの結果

マイラーズC
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2017/04/MilersCupR.html

ダービー卿CT
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2017/04/LordDerbyChallengeTrophyR.html

高松宮記念
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2017/03/TakamatsunomiyaKinenR.html

マイルCS
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/11/MileChampionshipR.html

阪急杯
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2017/03/HankyuHaiR.html

注意: 本記事は、水曜追い版です。木曜追いの馬は含まれておりません。枠順確定後に最新記事を配信しますので、トップページのブックマークをお願いします。
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