【水曜追い】京都新聞杯(GII)追い切り評価-2017年5月6日京都芝2200馬齢

2017年5月4日木曜日

インヴィクタ 56.0 【B】

栗東坂路併せ。ゆったりとストライド走法で駆け、鞍上は追わずクビ差遅れた。脚元の動きは若干スローだが、かちっと地面をつかめており、遅れはしたものの評価は据え置く。

ゴールドハット 56.0 【B-】

栗東坂路単走。荒々しさはあり、馬の走る気は十分に見えるが、後脚の流れる完歩が多い。前脚の着地ポイントもぶれる。

サトノクロニクル 56.0 【B】

栗東CW3頭併せの内。馬場の外目を通り、直線は中の馬を1馬身差追走。軽く促しながら追走したが、アタマ差遅れた。四肢の可動域は及第点レベルにあり、体の使い方はやわらか。この遅れは相手が動いただけの可能性が高い。評価は据え置くが注意したい1頭。

サトノリュウガ 56.0 【B】

栗東坂路併せ。相手に馬体を合わせに行く勝負根性を見せ、クビ差先着した。鞍上は手を動かして追い、まずまず動けている。ただ、頭は高くズブズブ伸びる印象。






ダノンディスタンス 56.0 【B-】

栗東坂路併せ。ラチ側をある程度促して2馬身先着した。先着できてはいるのだが、前脚を叩きつけるような走法で、前はパワフル。一方、後脚による推進力はいまいち。

ハギノアレス 56.0 【B-】

栗東坂路併せ。1馬身半先着はしたが、脚元はバタバタ。前脚が外を回って着地するため、フォームが安定しない。手前を何度も替えるのもマイナス。見せムチから尻ステッキを入れて十分に負荷はかけているが。

プラチナムバレット 56.0 【A】

栗東CW併せの内。ラチ側を通り、直線は1馬身差追走。すっと並びかけると持ったまま前へ出て、鞍上は一切手を動かさずに1馬身先着した。首の角度は良く、四肢の可動域は十分。体もふっくら見せている。

ヘリファルテ 56.0 【B+】

美浦W3頭併せの外。馬場の外目を馬体を合わせてカーブし、置かれず並走して直線へ。活気のある動きで中にアタマ差先着。その後も抜かせなかった。首の使い方はぎこちなさが残るものの、ゴール後に頭をぐっと下げて抜かせなかった走りは良い。ここでどうかはわからないが、将来走ってきそうな馬だ。評価は難しいところだが、期待を込めてプラス評価したい。






マイネルユニブラン 56.0 【C】

美浦W併せの内。相手はマイネルラプティス。馬場の真ん中内目を通り、並走して直戦へ。ゼッケン下の発汗は目立ち、トモの肉付きも良くないのだが、首を大きく使う動きは悪くない。問題は右手前を続けてようやく替えたのがゴール前であること。この馬は左回りの方が良さそうだ。

マイネルラプティス 56.0 【C】

美浦W併せの外。相手はマイネルユニブラン。馬場の真ん中を通り、並走して直戦へ。鞍上は大きく手を上げてステッキを何度も打ち下ろしたがそれほど反応せず、半馬身遅れた。

ミッキースワロー 56.0 【B-】

美浦坂路併せ。頭の高い走りで、脚元はバタバタしてはいないが、前脚の着地ポイントが体より外にあるため見栄えがいまいち。後脚の力強さも不足している印象。相手に馬体を合わせに行って同入したことは評価。

メルヴィンカズマ 56.0 【B+】

栗東坂路単走。ゆったりと駆けさせ、終いだけ脚を伸ばす内容。追ってからのキレはそれほどないのだが、鞍上がステッキを抜くだけで反応し、手前を替えてからフォームが安定した。仕上がりは良さそうで、長距離が向きそうな形だ。


参考ステップレースの結果

毎日杯
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2017/03/MainichiHaiR.html

京成杯
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2017/01/KeiseiHaiR.html

札幌2歳S
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/09/SapporoNisaiStakesR.html

注意: 本記事は、水曜追い版です。木曜追いの馬は含まれておりません。枠順確定後に最新記事を配信しますので、トップページのブックマークをお願いします。
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