農林水産省賞典小倉記念の反省と全着順-2017年8月6日のレース

2017年8月9日水曜日

着順馬番馬名性齢斤量タイム評価人気
12タツゴウゲキ牡5521:57.6B4
28サンマルティンせん5541:57.6B-2
35フェルメッツァ牡6551:58.1B+6
46ベルーフ牡5571:58.1B-8
54カフジプリンス牡4551:58.4B9
63ヴォージュ牡4551:58.5C5
77フェイマスエンド牡6541:58.5B-13
810ストロングタイタン牡4551:58.6B-1
91スピリッツミノル牡5551:58.8B-7
1012クランモンタナ牡8561:59.3B11
1113バンドワゴン牡6541:59.4B3
129シャドウパーティーせん8542:01.1-12
1311ケイティープライド牡7522:01.2B10


総評
A評価なし、B+評価1頭。2着サンマルティンはB-評価だったもののパドックで拾えており、唯一B+評価のフェルメッツァは6番人気で3着、1着タツゴウゲキはB評価で、「こういう気配の馬はたまに来る」ときちんと注意喚起できていたのでまずまず参考になったかもしれない。



パドック
基本的にTwitterに書いたとおりで、パドックで良く見えた馬が1~3着に入った。
ポイント
ある程度そろったスタートで、大外からバンドワゴンが先頭へ。1コーナーできちんと最内経済コースを確保した。タツゴウゲキは少し離れてその後ろ。ヴォージュが外から2番手の位置。ストロングタイタンはタツゴウゲキを見ながら外の4番手につけた。馬群は一団で向こう正面。3コーナーでストロングタイタンが押し上げていく。さらに外からサンマルティン。直線手前でバンドワゴンが脱落。ストロングタイタンも伸びない。ヴォージュも反応がいまいち。抜けたサンマルティンだが、内でじっとしていたタツゴウゲキが乗り替わり秋山騎手に導かれ、最内の空いたところをするすると伸びてくる。最後はタツゴウゲキが外へと馬体を合わせに行き、ゴールでハナ差とらえた。



分析
勝ち時計の1:57.6は、優秀。2013年メイショウナルト以来、5年ぶりの57秒台になった。タツゴウゲキの直線は圧巻。最内から外に馬体を合わせに行く勝負根性を見せ、競り勝った。机上の計算ではまっすぐに走っていれば着差はもっとついたことになるのだが、そういう馬なのだろう。サンマルティンも大きなコースロスをしながらきちんと最後まで伸びられていた。ラップは前半3Fが34.4、1000メートルが58.3のハイペース。最内の経済コースでじっとがまんし、逃げ馬を深追いしなかった秋山騎手の好判断が光った。

評価詳細へ
https://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2017/08/KokuraKinen.html

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