レパードステークスの反省と全着順-2017年8月6日のレース

2017年8月9日水曜日

着順馬番馬名性齢斤量タイム評価人気
12ローズプリンスダム牡3561:52.9B11
29サルサディオーネ牝3541:53.1A12
35エピカリス牡3561:53.2B+1
411ブライトンロック牡3561:53.3B+13
513ノーブルサターン牡3561:53.5B8
612ハルクンノテソーロ牡3561:53.6B4
714テンザワールド牡3561:53.9B-3
86スターストラック牡3561:54.0B9
91タガノグルナ牡3561:54.1B+5
104タガノカトレア牝3541:54.1-7
117トラネコ牡3561:54.2C10
1215タガノディグオ牡3561:54.2B2
138シゲルコング牡3561:54.6B15
143イブキ牡3561:54.8B-6
中止10テイエムアンムート牝3540:00.0B14


総評
A評価1頭、B+評価3頭。A評価の12番人気サルサディオーネが2着、B+評価の1番人気エピカリスが3着で、1着の11番人気ローズプリンスダムもマイナス評価しておらず、かなり参考になったのではないだろうか。B+評価の13番人気ブライトンロックも4着にがんばった。この結果は自画自賛します。



パドック
抜けた1番人気エピカリスはさすがに目立った。以前に見たときに比べるとトモは寂しく、496キロはヒヤシンスS時より10キロ減。それでも堂々とした周回だった。サルサディオーネはプラス体重ではあったが少し引き締まりすぎているかなという印象で、牝馬らしくない体型。しかし気合い乗りは良く、追い切りも動いていたので十分に買える。2番人気タガノディグオは尾に白い汗の着いている割引で、さらに-14キロ、かつ大外。勝ったローズプリンスダムはチャカついていてあまり良く見えなかった。
ポイント
テイエムアンムートが謎の競走中止。ゲートが開いてもピクリともせず、歩いてゲートを出ると、そのままゲート沿いに歩いて帰ってしまった。買っていた人にとっては悲劇だろう。柴田善騎手も何もせず。長年競馬を見てきたが、初めて見た。レースはサルサディオーネの逃げ。1コーナーで完全に前に出て、最内経済コースを回る。直後のタガノグルナも最内。外からタガノカトレアが追い、その後ろは詰まり、外を回る馬には不利な展開になった。向こう正面でもサルサディオーネが後続を引きつけた逃げ。3~4コーナーでも最内を行く。直線。後続が迫りかけるがすべてが脚色を失う。逃げ込みを図るサルサディオーネを、すっと外に出してまっすぐに伸びてきたローズプリンスダムが差しきった。エピカリスは最後に差を詰めたが3着までだった。



分析
勝ち時計の1:52.9は、レース創設以来最も遅い。人気サイドが勝ってきたレースだが、今回は大穴。3着にブライトンロックが入ればとんでもないことになっていた。勝ったローズプリンスダムは、タガノグルナの後ろでじっとしており、直線コースロスを最小限に外に持ち出した木幡巧騎手の好騎乗。しっかり伸びてきた。前半3F36.1、1000メートルが1:01.7のスローペースで、サルサディオーネは強いのか恵まれたのか微妙なところ。3着エピカリスは直線一旦脚色をなくしたところから再び伸びての3着で地力は示した。ブライトンロックは後方から外に持ち出して上がり3F最速の4着。人気はなかったが追い切りの動きは好み。今後も注目したい。

評価詳細へ
https://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2017/08/LeopardStakes.html

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