紫苑ステークスの反省と全着順-2017年9月9日のレース

2017年9月13日水曜日

着順馬番馬名性齢斤量タイム評価人気
116ディアドラ牝3541:59.8B1
211カリビアンゴールド牝3541:59.8B6
37ポールヴァンドル牝3541:59.8A4
42ブラックオニキス牝3542:00.1B13
53ライジングリーズン牝3542:00.1B-5
615ルヴォワール牝3542:00.2B-2
713ミッシングリンク牝3542:00.3A9
818サロニカ牝3542:00.3B-7
98ホウオウパフューム牝3542:00.5B3
109プリンセスルーラー牝3542:00.7-10
1117シーズララバイ牝3542:00.7B-12
1214ナムラムラサキ牝3542:00.8B8
1312マナローラ牝3542:01.0C11
141フレスコパスト牝3542:01.0B+17
155ワラッチャウヨネ牝3542:01.0B-18
166ジッパーレーン牝3542:01.2B-14
174ガジュマル牝3542:01.2-15
1810シンボリジュネス牝3542:01.4-16


総評
A評価2頭、B+評価1頭。A評価のポールヴァンドルは3着にがんばったが、4番人気と案外人気していた。結果はB→B→Aといまいちだったが、7頭居たマイナス評価が馬券圏内に入らなかっただけましかもしれない。



パドック
予想に反して良く見える馬が多かった。追い切りから切りたかったルヴォワールとサロニカはシルエットが美しい。最も良く見えたのはミッシングリンクで、外をかちっとした歩様で周回。ポールヴァンドルは少しトモにゆるさは見られたが、ゆったりやわらかに歩けている。1番人気ディアドラも素軽く気分良さそう。フレスコパストは尾を巻き込んで集中。カリビアンゴールドも外をスイスイ。ただ、人気薄で4着に来たブラックオニキスは、+10キロでもまだ細い印象だった。

ポイント
ルヴォワールが若干の出遅れ。外からミッシングリンクが先頭に。開幕週の最内経済コースを逃げる。ある程度長くなった馬群は3コーナーで一団に。内からミッシングリンク、プリンセスルーラー、ナムラムラサキ、シーズララバイ の4頭が広がって直線を向く。脚が残っていたのはミッシングリンクだが、坂の手前で一杯に。鋭く伸びてとらえたのはカリビアンゴールド。迫るポールヴァンドル。最後に大外からディアドラが鋭く差して、同着に近い勝利を飾った。



分析
勝ち時計の1:59.8は、まずまず。昨年のビッシュより0.1遅いが、かなりのコースロスから差しきったディアドラは十分な能力を示した。先行馬総崩れの中、その後ろでじっとしていたカリビアンゴールドは惜しい2着になった。最後の4Fが11.9-11.5-11.4-11.4と11秒台連発の後傾ラップ。ポールヴァンドルとライジングリーズンが上がり3F33.7の最速だったが、選んだコースと終いの脚だけを見るとディアドラの強さが際立つ内容だった。岩田騎手も馬を信頼していたのだろう。このメンバーでは能力が抜けていそうだ。今後気になるのはルヴォワールとサロニカ。どちらも追い切りはB-評価だったが、長期休養明けであり、パドックを見るとシルエットの美しい馬だ。賞金は微妙だがサロニカは足りるかもしれない。秋華賞に出てくれば、注意しておきたい。

評価詳細へ
https://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2017/09/ShionStakes.html

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