秋華賞の反省と全着順-2017年10月15日のレース

2017年10月18日水曜日

着順馬番馬名性齢斤量タイム評価人気
114ディアドラ牝3552:00.2B+3
27リスグラシュー牝3552:00.4A4
34モズカッチャン牝3552:00.4C5
42ラビットラン牝3552:00.9A6
58カワキタエンカ牝3552:00.9B+8
63ブラックオニキス牝3552:01.4B15
71アエロリット牝3552:01.4B-1
811ミリッサ牝3552:01.6B7
917ポールヴァンドル牝3552:01.8B+11
1013リカビトス牝3552:01.9B9
1115ヴゼットジョリー牝3552:02.1B+18
125ブラックスビーチ牝3552:02.4B+14
1316ファンディーナ牝3552:02.5A2
1412レーヌミノル牝3552:02.8B10
159ハローユニコーン牝3552:02.8B-16
166メイショウオワラ牝3552:02.9B12
1710タガノヴェローナ牝3552:03.5B-17
1818カリビアンゴールド牝3552:03.6B-13


総評
A評価3頭、B+評価4頭。1週前追いでは、B+評価ポールヴァンドルをA評価、モズカッカンをB+評価していた。2週連続Aはファンディーナだったが、結果は13着。A評価リスグラシューが2着に入り、B+→Aで決まったものの、3着が2週連続C評価のモズカッチャンという申し訳ない結果になってしまった。





パドック
さすがに良く見える馬が多かったが、1番人気アエロリットは割引。-10キロはそれほど気にならなかったが、泡のようなヨダレを飛ばすなど、入れ込みが強い。勝ったディアドラは水平首で集中して歩けていた。モズカッチャンは追い切りもいまいちだったが、パドックでも左右のバランスが取れておらず、良く見えなかった。
ポイント
パドックで最も良く見えたファンディーナだが、輪乗りの段階でゼッケン下を含めかなりの発汗が見られた。そのファンディーナが好スタート。リスグラシューとハローユニコーンが若干出遅れた。カワキタエンカが飛ばして先頭に立ち、ファンディーナは内へ切れ込んで2番手へ。その内にアエロリット。2コーナーでカワキタエンカは1馬身差の逃げ。アエロリットとファンディーナの後ろにさらに2馬身差。馬群は縦長になり、ディアドラは後方4番手。リスグラシューは中団。モズカッチャンは5番手の内でじっとしている。4コーナーである程度馬群は詰まり、ファンディーナは一杯になった。ここでモズカッチャンが上がってくる。直線。粘るカワキタエンカを早々に交わすと先頭に。アエロリットは伸びず、カワキタエンカは粘る。早めに先頭集団に取り付いたリスグラシューが迫り、さらに外からディアドラがまとめて交わして1着でゴールした。





分析
勝ち時計の2:00.2は、重馬場でありなんとも言えないが、前半1000メートル59.1というハイペースにしてはもの足りない。カワキタエンカは前走時、3F目を11.3で入って5~6F目を12秒台前半にゆるめたが、今回は3F目で12.4、4~7F目を11.6~12.1というペース。消耗戦に持ち込んだが上位3頭は強かった。モズカッチャンは4コーナー手前まで経済コースでじっとしていたとはいえ、このペースで前目につけて抜け出してきた3着には価値がある。追い切りもパドックも良く見えず、能力の高さを示した。ディアドラはルメール騎手のコース取りがすばらしかった。3コーナーで内へ潜り込むと、そのまま最内でカーブ。直線では下がってきたファンディーナを弾き飛ばし、コースロスを最小化して差しきった。リズグラシューは3~4コーナーで4~6頭分外を回しての結果。最も強い競馬をしたが及ばなかった。

評価詳細へ
https://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2017/10/ShukaSho.html

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