アルゼンチン共和国杯の反省と全着順-2017年11月5日のレース

2017年11月8日水曜日

着順馬番馬名性齢斤量タイム評価人気
14スワーヴリチャード牡3562:30.0B+1
27ソールインパクト牡5532:30.4B7
31セダブリランテス牡3542:30.6B3
411アルバート牡658.52:30.7B-2
58カレンミロティックせん9572:30.7B-8
65トウシンモンステラ牡7532:30.8B15
79シホウ牡6532:30.9-12
83デニムアンドルビー牝7542:30.9B4
96プレストウィック牡6552:31.0B6
1013ハッピーモーメント牡7542:31.1B9
112マイネルサージュ牡5542:31.3B-11
1215ヒットザターゲット牡9572:31.3C13
1316カムフィー牡8522:31.5B16
1412トルークマクト牡7532:31.8B-14
1514レコンダイト牡7552:32.1A5
1610サラトガスピリット牡5532:32.1-10


総評
A評価1頭、B+評価1頭。マイナス評価の多いレースで、結果はB+→B→Bだったが、勝ったのは抜けた1番人気のスワーヴリチャード。パドックで良く見えたトウシンモンステラはよくがんばったが6着までだった。
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パドック
基本的にTwitterに書いたとおりで、リクエストを受けて2頭補足したのはデニムアンドルビーとシホウ。前者は復帰後右後肢の歩様がおかしく、幾分ましになってきていたのだが、今回もおかしかった。後者はいまいち良く見えなかった。
ポイント
スタートはきれいにそろい、各馬牽制し合う中、カーブの手前で覚悟を決めたようにマイネルサージュが先頭に立った。先行が一団になり、オタマジャクシのような馬群で1コーナーへ。カーブでマイネルサージュは差を広げ、1馬身差でカレンミロティックが追う。3番手は4馬身ほど離れ、内にセダブリランテス、外にハッピーモーメント。スワーヴリチャードは中団の内でじっとしている。デニムアンドルビーが離れた最後方をポツンと追走する。3~4コーナーで馬群は詰まり、外からハッピーモーメントが押し上げる。前に3頭並んで直線を向いたがハッピーモーメントは一杯に。先行2頭は粘るが外からソールインパクトが先頭に立つ。アルバートも迫る。内目からセダブリランテス、最内からスワーヴリチャードが抜ける。残り200メートルでスワーヴリチャードのリードは2馬身。そこからぐんぐんと差を広げて持ったままゴールした。
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分析
勝ち時計の2:30.0は、優秀。過去10年では、2012年ルルーシュの2:29.9に続く2位タイのタイムだ。勝ったスワーヴリチャードは最後流しており、時計以上に走れたはず。最内の経済コースを回ってきたとはいえ、能力の違いをまざまざと見せつけた。今後面白そうなのはセダブリランテス。パドックではまだ硬さが見られが休養明け一頓挫ありながら3着にがんばった。スワーヴリチャードより斤量は2キロ軽いが、仕上がればより良い走りを見せてくれそうだ。トウシンモンステラはブービー人気で6着。この馬は今回パドックで良く見えたのだが、成績を眺めていると府中走るのかもしれない。今後も注意したい。

評価詳細へ
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2017/11/CopaRepublicaArgentina.html

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