【1週前追い】有馬記念(GI)追い切り評価-2017年12月24日中山芝2500定量

2017年12月17日日曜日

カレンミロティック 57.0 【C】

栗東CW併せの外。馬場の外側を通り、直線は1馬身差追走。促したが反応は鈍く、ズルズル引き離され2馬身以上遅れた。終始舌も出している。

キタサンブラック 57.0 【B】

栗東CW併せの外。馬場の外側を深く入り、直線は半馬身差追走。タイムは良く相手が動きすぎただけなのかもしれないが、今週の栗東CWはタイムが出ており、馬なりの相手に対して強く押して併入止まりだった。脚元はやわらかに使えているため評価は据え置くが、もの足りなさは残る。

クイーンズリング 55.0 【B-】

栗東CW3頭併せの内。馬場の外側を通り、直線は外から半馬身差ずつ追走。中の相手にクビ差先着した。四肢の可動域は狭く、前脚の伸びやかさに欠ける。前膝の可動域もいまいち。活気はあり、首の角度は良い。

サウンズオブアース 57.0 【B+】

栗東CW併せの内。馬場の外目を通り、直線は1馬身差追走。アタマ差先着にとどまったが動きは良い。首の角度は理想的で、四肢の可動域は広く、回転力もある。

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サクラアンプルール 57.0 【B】

美浦坂路併せ。折り合い重視の内容でアタマ差遅れ。タイムはそこそこ出ている。前脚の着地ポイントがほんの少し右側になるが、蹴る方向はまっすぐで、回転力も高い。

サトノクラウン 57.0 【B-】

美浦ポリトラック併せの内。押してアタマ差遅れ、ゴール後も促し続けたが並ぶのがやっとという内容。頭が高いのはこの馬の場合そういう走法なのだが、首を引いてリズムを取っているような突っ張り方になっている。走りやすいポリトラックなため脚元は素軽く見えるが動き全体としては疑問。

シュヴァルグラン 57.0 【B-】

栗東CW3頭併せの内。馬場の真ん中内目を通り、外の2頭と大きく間隔を空けて直線へ。実質的に単走で、終いステッキを使ったが1~2馬身ほど先行していた外の2頭に追いつけなかった。

スワーヴリチャード 55.0 【A】

栗東CW併せの外。馬場の真ん中を通り、直線は3馬身差追走。1完歩ごとに差を詰め、安定したリズムで並ぶ間もなく抜き去ると、1馬身半先着した。前に厚みが出て、小顔に見えるほど。跳びの大きな走法から中山に合うかどうかは疑問だが、これだけ動けていれば追い切りは高く評価したい。

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ヤマカツエース 57.0 【B-】

栗東CW単走。ラチ側を深く入って直線へ。まずまずのタイムでゴールした。ただ、ここ数走前の好内容に比べるとかなり落ちる印象。ガクッとくる完歩が見られ、ゴール前で手前を替えようとした。疲れがありそう。

ルージュバック 55.0 【B】

美浦坂路単走。軽い内容。この馬の坂路調教を見るのは初めてかもしれない。左手前の際に、前膝を伸ばしたまま左前肢を放り投げるように上げ、着地する。最後に手前を替えると、右手前のときは鋭い動きをした。中山の坂で手前を戻せれば走れそう。体は進行方向をまっすぐに向いており、丸みもある。本追い切りでびしっとやれば。

レインボーライン 57.0 【B+】

栗東坂路単走。軽い内容だが、動きはすばらしい。1完歩だけ右によれたが、それを除くとやわらかな脚元で、体は進行方向をまっすぐに向く。推進力は前に向いており、気分良さそうに駆けられている。

参考ステップレースの結果

ジャパンカップ
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2017/11/JapanCupR.html

エリザベス女王杯
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2017/11/QueenElizabethIICupR.html

アルゼンチン共和国杯
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2017/11/CopaRepublicaArgentinaR.html

天皇賞・秋
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2017/11/TennoShoAUTUMNR.html

チャレンジカップ
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2017/12/ChallengeCupR.html

注意: 本記事は、1週前追い切り評価です。本追い切りの評価は、レース週の金曜夕方までに更新しますので、トップページのブックマークをお願いします。
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