阪神カップの反省と全着順-2017年12月23日のレース

2017年12月31日日曜日

着順馬番馬名性齢斤量タイム評価人気
12イスラボニータ牡6571:19.5B2
212ダンスディレクター牡7571:19.5B-7
310サングレーザー牡3561:19.7B-3
47モズアスコット牡3561:19.9B+1
59ビップライブリー牡4571:20.0B-10
613モーニン牡5571:20.1B+13
75レーヌミノル牝3541:20.1B-4
81ムーンクレスト牡5571:20.1-14
84オールザゴー牡3561:20.1-17
1014サンライズメジャー牡8571:20.2B16
116キャンベルジュニア牡5571:20.2B5
1217シュウジ牡4571:20.3B8
133タガノブルグ牡6571:20.4C18
1411アポロノシンザン牡5571:20.4B+6
1516ミスエルテ牝3541:20.5-11
168エポワスせん9571:20.9B12
1715トウショウピスト牡5571:21.2-15
1818シャイニングレイ牡5571:21.2B9


総評
A評価なし、B+評価3頭。マイナス評価が多かったのだが、そのうち2頭が2,3着に入ってしまった。
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パドック
モズアスコットが良く見えた。多くの人もパドックで評価を高めたようで、最終的に1番人気になった。結果は4着。4連勝から重賞に初挑戦してきたフランケル産駒だが、クラス慣れした実績馬の壁は厚かったのかもしれない。2着ダンスディレクターは+8キロで見た目にも少し太いかなという印象。3着サングレーザーは気合い乗りまずまずだったが脚元の動きがどうもぴんとこなかった。ミスエルテは映像に映った前半はましだったのだが、レース前は発汗していた。気性面の課題は大きい。
ポイント
スタートはそろい、シュウジは下げて最後方から。アポロノシンザンが押して先手を奪い、2馬身のリード。外からトウショウピストが並びかけ、内からムーンクレストがインコースを主張。その外をダンスディレクターが回る。シャイニングレイが掛かって外から3番手。鞍上とケンカしながらカーブでは大外を回した。イスラボニータは先行勢を見る形。直線。アポロノシンザンはワンペースで逃げるが後続勢の脚色が良い。ダンスディレクターがまず突き抜け、外からモズアスコットが迫るところで、その間を突いてイスラボニータが抜ける。最後は2頭の叩き合いを制した。遅れた3着争いは、最後に差したサングレーザーに軍配が上がった。


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分析
勝ち時計の1:19.5は、レコード。ラップも最初の1Fを除いて12秒台が一度も計時されない消耗レースになった。前の3頭はペースを上げて自滅。その後ろにつけ、勝ったダンスディレクターは能力上位と見られそうだ。モズアスコットも見限れない。道中は外を回しており、初めて経験するタフな競馬。終いは伸びられており、イスラボニータにダンスディレクターとの間を突かれなければもう少し食い下がれたかもしれない。サングレーザーも力を見せた。シュウジと並ぶ上がり3F最速で、シュウジのタイムは内を突いてのもの。こちらは大外に持ち出しており、比較優位である。今後面白そうなのはモーニン。初芝だがタイムは十分。直線は大外に出すまで時間がかかり、坂も苦にしていなかった。

評価詳細へ
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2017/12/HanshinCup.html

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