ホープフルステークスの反省と全着順-2017年12月28日のレース

2017年12月31日日曜日

着順馬番馬名性齢斤量タイム評価人気
17タイムフライヤー牡2552:01.4D1
215ジャンダルム牡2552:01.6A4
313ステイフーリッシュ牡2552:01.6B8
49サンリヴァル牡2552:02.0B+5
517ナスノシンフォニー牝2542:02.0B-10
610ルーカス牡2552:02.4D2
76マイハートビート牡2552:02.7C11
83ウォーターパルフェ牡2552:02.9D12
94ロードアクシス牡2552:03.1C13
1016シャフトオブライト牡2552:03.3B17
111リュヌルージュ牝2542:03.3B-15
128シャルルマーニュ牡2552:03.4B-9
1311フラットレー牡2552:04.6A3
1412ジュンヴァルロ牡2552:04.8B7
152トーセンクリーガー牡2552:04.8B+14
1614ワークアンドラブ牡2552:05.1C16
中止5トライン牡2550:00.0C6


総評
A評価2頭、B+評価2頭。さらに1週前にトラインとルーカスをB+評価しており、勝ったタイムフライヤーはまともな映像がなくD評価だったがコメントで拾えていた。タイムフライヤーが1番人気になるとは想像していなかったが、ステイフーリッシュもパドックで拾えており、まずまず参考になったかもしれない。
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パドック
馬体の見栄えはルーカス。少しうるさく、ヨダレは気になるのだが、追い切りで放馬していても押さえたくなるパドックだった。穴で注目していたトーセンクリーガーはパドックで比較すると埋没する印象で、追い切り良かったジャンダルムは悪くはないのだが良くもなく、そこまで目立たなかった。
ポイント
スタートはばらつき、ナスノシンフォニーが大きく外へ逃避。ワークアンドラブは行き脚つかず大きく遅れた。トラインが逃げ、サンリヴァルが外からかぶせて2番手、ジュンヴァルロがさらに外から3番手。1~2コーナーで外を回してプレッシャーをかけ、向こう正面でジュンヴァルロが先頭に立つ。3コーナー手前からトラインはズルズルと後退。3~4コーナーで馬群は詰まり、直線はサンリヴァルが先頭で1馬身のリード。それをジャンダルムがとらえ、さらに外からタイムフライヤー。2着争いは接戦になったが、終い伸びたステイフーリッシュは惜しくも3着までだった。


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分析
勝ち時計の2:01.4は、優秀。昨年レイデオロの2:01.3に0.1秒及ばなかったが、1秒台前半なら十分だろう。勝ったタイムフライヤーは、上がり3F最速の35.5で差し切り。35秒台のタイムだがこの時期の中山では問題なく、昨年レイデオロの上がり3Fは35.7とこの馬より0.2遅かった。ペースは速く、前半1000メートルが59.6。トラインが故障発生で後退したもののよどみなく流れ、直線でごちゃつくこともなかった。勝ったタイムフライヤーはロックディスタウンの2着で新馬戦デビュー。続く未勝利戦はアドマイヤアルバに0.1差で勝利。萩Sを圧勝したが、京都2歳Sではグレイルに敗れており、この馬をものさしに使えるかもしれない。今回はパドックでもかなり良く見せていた。後方からの差し切りを決め、脚質が自在なことにも好感を持てる。来春にはさらに成長した姿を見せてくれそうだ。

評価詳細へ
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2017/12/HopefulStakes.html

 

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