【枠順確定】アメリカジョッキークラブカップ(GII)追い切り評価最終版-2018年1月21日中山芝2200別定

2018年1月19日金曜日

1枠1番 レジェンドセラー 牡4 55.0 C.ルメール【B】

美浦W3頭併せの内。馬場の内目を通り、直線は4馬身差追走。スルスルと伸びて半馬身先着した。いまの美浦Wの馬場を考えれば、内を通ったとはいえタイムはまずまず。ゴール後もしっかり追っており、負荷には問題ない。ただ、四肢の可動域は及第点レベルで、前脚をもう少し伸びやかに使えればいいのだが。

2枠2番 トミケンスラーヴァ 牡8 56.0 江田 照男【C】

美浦W3頭併せの外。ラチ側を深く入り、3頭がほぼ並んで直線へ。置いて行かれかけたが、一瞬は反応して盛り返した。しかしそこまででズルズルと後退。内の2頭に1馬身遅れた。

3枠3番 ミッキースワロー 牡4 56.0 横山 典弘【A】

美浦W単走。馬場の外目を通って直線へ。気合いと見るか掛かっていると見るか難しいのだが、充満するパワーは十分に感じられる。頭は高いものの、それを補って余りある内容。肩がやわらかく四肢の可動域は十分。飛節のクッションも効いており、脚元の回転力は高い。馬体にも張りがある。

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4枠4番 シホウ 牡7 56.0 吉田 隼人【C】

栗東坂路併せ。鞍上はステッキを入れて激しく追ったが全く反応せず。相手は馬なりで鞍上は何度も振り返ってくれていたが、差は広がる一方だった。

5枠5番 ゴールドアクター 牡7 57.0 武 豊【C】

美浦W併せの中。馬場の真ん中を通り、直線は1馬身差追走。ゆったり乗った相手を軽く促しながら追走したが併入どまり。首の角度は良いのだが反応と手ごたえはともに悪く、好調時の力強さも感じられない。格は明らかに上だが追い切り評価としては厳しくつけざるをえない。

6枠6番 ディサイファ 牡9 56.0 蛯名 正義【B+】

栗東坂路併せ。少し先を行く相手を目標、鞍上がゴーサインを出すとすっと反応し、活気ある動きで伸びていた。反応してから動きが大きく変わった。頭の高い走りはいつものことで気にしなくて良く、前膝を高く上げて、適度な荒々しさをもって駆けられている。クビ差程度前に出たところを差し返され併入止まりだったが、活気を高く評価したい。

6枠7番 ダンビュライト 牡4 55.0 M.デムーロ【B-】

栗東坂路併せ。軽く促す相手に対し、強めに追って半馬身遅れた。全体のタイムはまとめたが、肩の動きが好調時より窮屈で、強調材料に乏しい内容。

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7枠8番 ショウナンバッハ 牡7 56.0 戸崎 圭太【B-】

美浦坂路単走。まずまず動けている。ただ、馬の少ない時間帯にもかかわらず、登坂車線の内ラチ側から入り、そのまま内でゴール。タイムはまずまずだが額面どおりではなく、力強さも好調時には及ばない。

7枠9番 マイネルミラノ 牡8 56.0 柴田 大知【B+】

美浦W単走。馬場の外側を深く入って直線へ。良い意味で馬体が締まってきた印象で、動きが軽くなっている。頭を低く保ち、尾もきれいに流れている。ここのところ追い切りは良く見せて結果は出ていないのだが、最近の傾向とはひと味違っても良く見せる。変化という意味ではどうなるのかわからないが、今回のゴール前100メートルの動きだけを見ていたらA評価でおかしくはない。前走から間隔も短く、前半強くやっていないことは問題ないだろう。

8枠10番 マイネルディーン 牡9 56.0 三浦 皇成【B-】

美浦W単走。馬場の外側を深く入って直線へ。四肢の可動域は狭めで、活気にも乏しい。一方、フォームの安定性は高い。脚元は素軽く、リラックスして駆けられてはいる。

8枠11番 トーセンビクトリー 牝6 54.0 田辺 裕信【B+】

栗東CW3頭併せの中。馬場の外側を深く入り、3頭がほぼ並んで直線へ。激しく追う外の馬は馬なりに完封。内を目標にじっと折り合い、ゴール地点では半馬身遅れ。その後軽く促して前へ出るところまでやった。派手さはないのだが、気配は悪くない。頭の位置は一切ぶれず、まっすぐ前へ進めている。タイムも出ており遅れは想定どおりだろう。

参考ステップレースの結果

中山金杯
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2018/01/NakayamaKimpaiR.html

菊花賞
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2017/10/KikukaShoR.html

宝塚記念
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2017/06/TakarazukaKinenR.html

ステイヤーズS
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2017/12/StayersStakesR.html

中日新聞杯
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2017/12/ChunichiShimbunHaiR.html

ジャパンカップ
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2017/11/JapanCupR.html

天皇賞・秋
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2017/11/TennoShoAUTUMNR.html

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